ビジネス実務法務検定試験とは

合格者の声

丸山 悠帆さん

情報通信・ソフトウェア
20代

1.受験された背景や受験にあたって期待したこと

人事部へ異動となり、派遣採用や労務管理の業務には法律的知識も必要になると考えました。上司からの勧めもあり、受験を決めました。勉強する中で、特に労働法や派遣法の知見を向上させ、業務において、法律的知識にのっとった根拠のしっかりとした対応ができるようになることを期待しました。

2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント

派遣採用業務の中で、採用を考えている部署に対し、就業期間や指揮命令する上での注意点などをレクチャーしたり、問い合わせを受けたりする機会が非常に多いのですが、そうした際に検定試験で学んだことを活かして、ただ伝えるのではなく、「派遣法では~」と根拠を示すことで相手も納得感を感じられる指導や返答ができるようになり、「派遣採用のプロ」として社内の信頼を得ることができました。
ビジネス実務法務検定試験の知識は、営業部から人事部に異動し、新たな業務ばかりで不安だった私にとって、大きな自信になり、人事部で今後働いていく上での支えとなったといっても過言ではありません。

3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント

市販のテキストを読み込み、大事だと思うところには赤線を引いたり、ネットのサイトやYouTubeの解説をみて補足情報を書いたりして、オリジナルの参考書に仕立てていきました。それが一通り終わると、公式問題集等に取り組み、間違えたところにはチェックをつけて、正解するまで何度も反復して勉強しました。
また、分からない箇所は、人事部のチームミーティングの議題にし、先輩や上司から教えてもらうこともありました。そうすることで、自分だけでなく、自チーム全体の知見向上にも貢献できました。
学習する上でのポイントとしては、分からないところ、間違えたところをそのままにしないこと、とにかく多くの問題を解き、様々な出題形式に慣れること、などだったと思います。テキストや問題集をしっかりと反復して勉強すれば十分合格点には達する難易度だったので、勉強し、合格する達成感がありました。

(2024.3)