ビジネス実務法務検定試験とは

合格者の声

N・Kさん

小売業
40代

1.受験された背景や受験にあたって期待したこと

私は法務部員ではありますが弁護士資格等がないため、キャリアアップに向けて、自分の職務経験の裏付けになるようなものがあればと思い受験しました。また、受験勉強の過程で新たな知識を得られることも期待していました。

2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント

業務上どうしても必要ではないけれど、業務に関連する内容なので、仕事と並行してこの勉強をしていたこと・合格したこと、ともに上司からは非常に評価されました。
また転職活動においてもレジュメに、単に「法務部出身」と書くよりは、2 級を持っていると書くと、応募先に対しても説得力が増すようです。

3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント

公式問題集と付属の過去問を3 回ずつ解き、その都度、よく分からないところを公式テキストで調べるようにしました。自分で答え合わせをする時は、正しい選択肢を選んだか、という点だけでなく、全ての選択肢について、どうしてその選択肢が間違っているのかをひとつひとつ説明できるようにしました。そうすることで、法律や実務の背景にどのような考え方があるのか、ある程度理解できるようになるので、検定試験で、勉強しなかった内容が出題されても、考え方を応用することで解答を導きだせると思います。実際本番のテストでは、回答の選択肢が過去問や公式問題集よりも多く、当てずっぽうでは正解できないと感じました。

(2024.3)