ビジネス実務法務検定試験とは

合格者の声

S・Eさん

金融・保険業
30代

1.受験された背景や受験にあたって期待したこと

私の会社では各種IT サービス導入に伴う契約・調達にあたり、契約書や利用規約については法務部門の確認を受けることとなっています。法務部門への確認依頼の際、自分自身でも契約上のポイントやビジネス上のリスク評価を行いますが、どういった観点で見るべきか分からない部分が多く、素人目で見ることに意味があるのかと思っていました。そんな中、ビジネス実務法務検定試験の存在を知り、法律知識を学ぶことで、ポイントを抑えたチェックができるようになればと思い受験しました。

2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント

勉強後に契約書類のチェックを行ったところ、その条文が法律的にどのような意味を持つのか、条文があること、ないことでどのようなリスクがあるかという観点で見ることができるようになったと感じます。
また、相続等についても試験範囲であるため、家族関係の法律問題が発生した場合の基礎知識にもなると感じました。

3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント

過去問題集を中心に勉強をしていましたが、ポイントとなる用語や考え方を繰り返し確認するようにしました。あまりまとまった勉強時間は取れなかったので、単元ごとに少しずつ学習を進めました。実際の試験では過去問題集で記載されていない応用的な内容も出てきたので、もう少し広い範囲で勉強したほうが良かったのかなとも思います。

(2024.3)