
フランスを代表する近現代美術の殿堂、ポンピドゥー・センター。今回の展覧会では、その世界屈指のコレクションより、ピカソやマチス、デュシャン、クリストなど誰もが知る巨匠の傑作から、日本ではあまり知られていない画家の優れた名品まで、選りすぐりの作品の数々が展示されています。
フランス20世紀に焦点を当て、1906年から1977年までのタイムラインを「1年1作家1作品」によってたどる展示になっており、絵画、彫刻、写真、映像、デザインなど多彩なジャンルの作品と出会えます。
激動の20世紀、作家たちの作品の色使いの変化を感じながら鑑賞するのも楽しいのではないでしょうか。
また、先日、世界遺産に登録されたばかりの国立西洋美術館本館(本展覧会開催の東京都美術館と同じ上の公園敷地内)。その設計者、ル・コルビジエの若き日の絵画作品をも見ることができます。
展示されているのは《静物》(1922年、油彩、65×81cm)です。本作品には本名のジャンヌレと署名されています。ジャンルを超えて、彼が追求した美をじかに確かめることができる絶好の機会となっています。

※ |
3組6名様に本展覧会のご招待券をプレゼントいたします。
詳しくはプレゼント欄をご参照ください。 |
|