福祉住環境コーディネーター検定試験とは

合格者の声

岩田 明士さん

日本工学院専門学校
主任

社会に役立つ人材を送り出す

本校では、学生に自信をつけさせ、社会の即戦力として役だってもらいたいという考えから、複数の資格を取らせることをひとつの教育の柱としています。毎年、1年次に授業として福祉住環境コーディネーター検定3級試験対策を行い学生がチャレンジをしています。高齢化社会の現在において、高齢者や障害者に寄り添う福祉住環境コーディネーターの姿勢は本来あるべき設計者の姿ではないでしょうか。また現場管理者は、お施主さんの御用聞き的な側面を持っています。建設中はもちろんのこと、竣工後もお施主さんから相談を受けフォローすることがあります。その時に適切な知識があり対応ができれば信頼関係はさらに良好になることでしょう。設計・現場ともに福祉住環境コーディネーターの資格は信頼関係を築くための大切な知識でありツールではないでしょうか。ひとりでも多くの学生を資格取得させ社会の役に立つ人材として送り出せればと日々取り組んでいます。

※2020年2月末日現在