小野田 達也さん
サービス業
30代
1.受験された背景や受験にあたって期待したこと
私がリーダーシップに関連する資格を受験した主な理由は、会社からの指示によるものでした。会社は私にリーダーとしての役職を任せるにあたり、特定のスキルセットと知識が必要だと判断しました。この資格は、チーム管理、意思決定、戦略立案など、リーダーとして求められるコンピテンシーを体系的に学ぶことができるものでした。また、この資格取得を通じて、より効果的なリーダーシップを発揮できるようになると考えられました。この資格を取得することで、私は以下のことを期待していました。
1.チームリーダーシップのスキル向上: 資格取得によって、チーム管理やモチベーションの向上、効果的なコミュニケーションの方法など、チームを率いる上で必要なスキルを学び、実践することができます。
2.戦略的思考の強化: この資格を通じて、企業の目標達成に向けた戦略の立案や実行に関する深い理解を得ることができます。
3.信頼性と権威の確立: 公認された資格を持つことで、同僚や上司からの信頼を得やすくなり、リーダーとしての権威が確立されます。
この資格はリーダーシップの能力を高めるために非常に重要であり、私のキャリア発展において大きな役割を果たすと確信しています。
2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント
勉強を通じて得た知識は、特に部下の指導において大いに役立ちました。具体的には、ジョハリの窓というモデルを活用することで、部下の自己認識と相互理解を深める訓練ができました。ジョハリの窓を用いることで、部下が自分自身と他者の認識のギャップを理解し、コミュニケーションと協力の質を高めることができました。このモデルは、自己認識とチーム内のオープンなコミュニケーションを促進するのに非常に効果的でした。
この検定試験を特に推奨したい点は、自己啓発と人を説得するための知識を身に着けることができる点です。試験内容は、リーダーシップ、コミュニケーションスキル、チームマネジメントなど、幅広い領域をカバーしており、これらの知識は実務において非常に役立ちます。特に、人を説得する際に必要なコミュニケーションの技術や心理的な理解は、日々の業務での対人関係の質を向上させるのに重要です。また、自己啓発の面では、自身の強みと弱みを理解し、より効果的なリーダーとして成長するための洞察を得ることができます。
3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント
私の主な勉強方法は、公式問題集に付属しているスマートフォンアプリを活用することでした。このアプリは、移動中やちょっとした空き時間にも手軽に学習できるように設計されており、非常に便利でした。アプリ内には、実際の試験で出題される可能性のある問題が豊富に含まれており、繰り返し解くことで、重要な概念や用語を効率的に覚えることができました。また、間違えた問題を特定して復習する機能もあったため、弱点を克服するのに役立ちました。勉強中に特に苦労したのは、多くの未知の専門用語に遭遇したことです。試験範囲には、私が日常業務であまり使わない専門用語が数多く含まれていました。これらの用語を理解し、覚えることは最初は大変でした。特に、似たような意味を持つ用語を区別するのが難しく、混乱することもありました。この問題を解決するために、用語ごとにカードを作成し、定期的に復習することで、徐々にこれらの専門用語に慣れていきました。また、実際の業務に関連付けて例を考えることで、より深く理解することができました。
(2024.3)