K・Fさん
製造業
50代
1.受験された背景や受験にあたって期待したこと
社会人になってから四半世紀が過ぎ、自身の実務能力には自信がありますが、組織としては管理職への登用がなく、自分自身の能力に自信を失っていました。本検定試験が、マネージャーの能力を客観的に図ることができる検定試験であることを知り、受験・合格することで自分に自信をとりもどし、前向きになることを期待しました。
2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント
仕事でかかわる取引先をマーケティングやマネジメントの知識を使って外側から評価・俯瞰することができるようになったり、業務の進め方・問題解決を理論に基づいて、落ち着いて進めるようになりました。また上司の考えや指示を理論にもとづいて想定・理解ができるようになり、組織をうまくマネジメントできるようになったと思います。「なんとなくやっている」が「こういう理論や考え方にもとづいているから、こう実行できている」に変わったその感覚は合格者だけが味わえるところだと思います。
3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント
テキストの読み込み、キーワードを書き出す、問題集を解く。できなかった問題はしるしをつけて、忘却曲線を意識して何回も解きました。
付属アプリを隙間時間で何度も繰り返して解くことも勉強時間を確保するうえで大事かと思います。ただし、問題の見え方や印象が異なるため、アプリだけで理解をまとめるのは危険かと思いました。アプリで9割~満点がとれても実際は7割程度です。理論を理解し、覚える必要があります。実際の職場を思い浮かべ、活用できる場面を想像して前向きにやり続けることが大事と感じました。
(2024.3)