管理職が備えておくべき心構え、マネジメント知識を体系的に習得でき、知識の整理に役立つことから、支店長を含めた管理職や管理職を目指す中堅行員に受験を推奨

管理職については、集合研修を含め、各種検定試験についても職位が上がるにつれ受験頻度が少なくなっていることから、自らが自己啓発に努め、部下や後輩に範を示すためにも管理職向け検定の導入を検討していました。

特に近年は管理職のプレーヤー要素が強くなっており、部下や後輩指導に不安を抱える者もおり、マネジメント能力を向上させる前段階として「ビジネスマネジャー検定試験」に取り組み基礎知識の体系的な習得を薦めました。

人、組織、リスクに関するマネジメント知識がコンパクトに纏まっており、また「チームとして成果を上げる」ことの大切さが随所に説かれている内容も、われわれ金融機関で働くものに相応しく現場でも十分活かせるものでした。

また、管理職には検定試験に挑戦することで緊張感を維持し、モチベーションをもって取り組めたようです。

今年度初めて導入し、受験は本人の自主性に任せていますが１３０名の合格者を輩出、今後も継続して受験を推奨していきたいと思っております。

（2018.2）