eco検定(環境社会検定試験)とは

合格者の声

M・Yさん

情報通信業
20代

1.受験された背景や受験にあたって期待したこと

現在、私の勤務先では SDGs の理解促進と業務への取り組みが強く推進されています。IT 分野においても、機器選定や導入後の運用において環境負荷を意識した取り組みがこれまで以上に重要視されています。そのような状況の中で、環境負荷低減に関する基礎知識や国内外の環境課題、カーボンニュートラルへの取り組み、さらには企業として求められる環境配慮型の運用や法制度の動向などを体系的に理解し、日々の業務改善やお客様への提案につなげたいと考えるようになりました。そうした中、eco検定において、環境に関する幅広い知識を体系的に学べる点に魅力を感じ、実務の判断や提案の根拠となる基礎力が身につくことを期待して受験しました。また、資格取得を通じて、より環境配慮の視点を持った業務推進ができるようになることも期待していました。

2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント

eco検定の学習を通して、IT機器のライフサイクル全体で環境配慮が求められる理由や、企業が取り組むべき環境経営の視点を理解できたことで、機器選定時の省エネ性能の確認や、導入後の運用改善提案に説得力を持たせることができるようになりました。特に、カーボンニュートラルや循環型社会に関する基礎知識は、お客様への説明や社内の取り組み提案にも役立つと感じています。他にも、普段の生活においても、エネルギー消費の仕組みや廃棄物問題の背景を理解したことで、節電・節水、リサイクルなど日常の行動の意味をより意識して実践できるようになりました。また、環境に関するニュースや製品選びの際に、環境負荷の視点で判断できるようになり、生活の質にも良い影響が出ています。

3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント

eco検定の学習では、公式テキストを一通り読み進めながら、章ごとに重要ポイントをノートにまとめる方法を取りました。特に、環境問題の背景や制度の仕組みは図表で整理されている部分が多く、まとめながら覚えることで理解が深まりました。また、過去問題や模擬問題を繰り返し解くことで、出題の傾向をつかみ、知識を実践的に定着させることができました。一方で、環境関連の法律や国際的な枠組みは名称が似ているものが多く、覚えづらい点が大変でした。制度ごとの目的や背景を関連付けて理解することで、ようやく整理できたと感じています。また、試験範囲が広いため、どこまで深く学べばよいかのバランスを取るのも難しく、全体像をつかむまでに時間を要しました。

(2026.3)