eco検定(環境社会検定試験)とは

推薦者の声

國井 総一郎さん

株式会社ノーリツ
代表取締役社長
兼 代表執行役員

ノーリツグループの事業は、「お湯とエネルギー」に関わっています。このエネルギーとも関連の深い地球温暖化は、異常気象、海面上昇、食糧不足などを引き起こし、自然環境や人の暮し(幸せ)にも重大な影響を及ぼす人類共通の社会課題です。

ノーリツグループは、「新しい幸せをわかすこと。」というグループビジョン、「きれいな地球を次の世代へ」というスローガンを掲げ、社会と事業の継続的発展を見すえた環境経営を推進しています。2009年には、ガス・石油機器業界で初めて「エコ・ファースト企業」の認定を環境大臣から受けました。

環境経営においては、従業員の環境マインドの向上が最も重要であると考え、eco検定を選びました。私自身は、一昨年、eco検定を取得しました。60歳を過ぎて久しぶりの試験でしたが、「絶対に落ちられない」という大きなプレッシャーの中で良い経験をしたと思っております。

現在、ノーリツでは、約57%、約1750名の従業員がeco検定を取得しています。今後も、継続してeco検定の輪(エコ検わかし隊)をグループ全体へ広げ、取得した従業員による「環境配慮商品の研究開発」「現場での省エネ・廃棄物削減」「環境知識を活かした営業活動」等がさらに加速することを期待しています。

(2016.3)