eco検定(環境社会検定試験)とは

推薦者の声

加藤 茂夫さん

株式会社リコー
執行役員
サステナビリティ推進本部長

リコーは「環境保全」と「利益創出」の同時実現を図る「環境経営」に取り組み、事業を通して気候変動という社会課題の解決実現を目指しています。

環境経営を推進するには、全部門の社員個々人の環境への「意識」、「認識」向上も必要と考えます。

そこで、幅広く体系的に学べるECO検定受験を企画・開発・設計・生産・販売、各部門に推奨し、約1,000人の「エコピープル」を誕生させました。

「先ず隗より初めよ」の教え通り、私も第17回に「エコピープル」となり、ECO検定受験後も継続的に環境意識を高めてもらえるように各部門を回り、「エコピープル懇談会」を定期的に開催しています。

COP21では現地パリに赴き、環境配慮ドキュメントソリューンを提供しながらサイドイベントに登壇、脱炭素社会実現に向けて企業としての取り組みについて議論しました。

気候変動問題は各人が意識を高め積極的に行動し、各々が果たしうる役割を分担することが大切です。ECO検定を受検した社員には、それぞれの持ち場で習得した知識を活かして、如何に「企業価値向上」「社会課題解決」に貢献するかを常に念頭において取り組む事をお願いしております。

(2017.3)