eco検定(環境社会検定試験)とは

推薦者の声

古屋 一樹さん

株式会社
セブン‐イレブン・ジャパン
代表取締役社長

皆様ご存じのように世の中の関心事は大きく変化しており、企業や自治体を含むあらゆる組織が2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」に向かって、大きく舵を切り始めました。また、ESG投資に代表されるように、環境に関する取り組みが投資の価値判断基準になるなど、まさに経済成長だけの指標から、環境・社会に対しての取り組みそのものが企業の評価となる時代になりました。
 2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、気候変動や生物多様性の課題を含めた環境対応について、世界中が日本の取り組みに注目をしています。私どもは「近くて便利」という普遍の価値観で、お客様や地域社会から信頼頂ける存在になることを目標としています。また、環境や社会の課題を的確にとらえた商品開発やイノベーションだけが、お客様の共感を頂くことができるという確信があります。そのためにも正しい環境知識を身に付けることが必要不可欠だと考えています。
 当社では2014年からeco検定受験を推進し、2018年第24回検定までに計2,500名を超える社員が合格しました。引き続き、加盟店やお取引先にも正しく環境を理解することの重要性をお伝えし、全てのステークホルダーにとって、「近くて便利」な存在であり続けるために、eco検定を通してサプライチェーン全体で持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

※2019年2月末日現在