eco検定(環境社会検定試験)とは

合格者の声

伊東 万木さん

株式会社クボタ
生産技術本部 環境管理部

どうして環境問題について知り、行動を起こしていく必要があるのか。私は、地球を守る!といった大それたことではなくて、大切な人がこれからものびのびと生きていくために必要なことだと思います。
大学から環境問題について学んできましたが、社会人になってから“企業と環境問題の関わり”について知らないことがたくさんあると分かりました。環境法令を守るという面もあれば、環境問題への対応が新しいビジネスチャンスや戦略に繋がることもあります。
そこで、まずは広く企業と環境問題の関わりについて学ぶため、軽い気持ちで申し込んだのがエコ検定でした。いざテキストを開くと、なかなか立派なボリューム!やや後悔しながら勉強を始めました。(でも気張らず始めてみてください!)実際に読み込んでいくと、エコ検定のテキストは、環境問題について網羅的に、歴史的事実やデータに基づいて解説しているため、偏った思想や押しつけに感じることがありません。環境に関心がある人が満足できるのはもちろん、環境という単語を聞くと尻込みしてしまう人にも抵抗なく進められるツールだと思います。
エコ検定の勉強で得た知識や考え方、そしてエコピープル(検定合格者)との繋がりは、私にとって良い刺激になりました。なぜエコ検定ができたのか、考えながら、まずは軽い気持ちでテキストを開いてみてください。

(2015.4)