ビジネス実務法務検定試験とは

合格者の声

相樂 真弓さん

株式会社JECC
総務部人事課

当社が社員に対してこの検定試験の受験を奨励していることが、受験を考えたきっかけです。他にも奨励している試験はありますが、私は法学部出身だったこともあり、自分の強みをさらに活かしステップアップしたいと思い受験を決めました。

受験を決意したあとは、効率的に勉強するため朝は通勤時間と会社に到着してから始業するまでの時間を勉強時間にあてました。また、帰りの通勤時間もフル活用し、帰宅後も勉強時間を作るようにしました。勉強方法は、「まず問題集を解き、解けなかった問題はテキストで覚える」「わからなかった部分や苦手な法律については繰り返しテキストを読み返す」という方法です。この勉強方法を継続して、入社1年目の春に3級を、秋には2級をそれぞれ合格することができました。

現在、私は人事課に所属しており主に新卒者採用を担当しています。学生からの応募書類を預かる際には個人情報の取得に関する同意を得ることが徹底されているのですが、この検定試験を通じてその業務の裏付けとなる法律を理解できたことで、法律と業務が直結していることを実感し、仕事の自信にもつながりました。

今までは、「資格・検定試験に合格すること=ゴール」だと思っていました。しかし、今はこの検定試験の合格が自分のキャリアアップのスタート地点となり、また担当する業務の範囲も広がりました。現在は他のさまざまな資格や検定への挑戦へも視野が広がっています。

法律と関わらない仕事はないと思います。この検定は、どのような業種・職種でも役立つので、みなさんにも受験をお薦めします。

(2012.3)