ビジネス実務法務検定試験とは

合格者の声

尾形 恭平さん

株式会社 GSユアサ
人事部 担当

法律全般の横断的な学習ができ仕事の幅が広がった

社員のコンプライアンス教育の一環として、会社で取得を奨励されていたことがきっかけです。

私が所属する人事部は、労働基準法を中心として様々な労働関連法規の知識が必要とされる部署のため、以前から労働関連法規については多少の知識がありました。今回、ビジネス実務法務検定の合格を目指して法律全般の横断的な学習を行ったことにより、民法や会社法の理解が進んだので、今までは社内の専門部署に相談していたことでも、ある程度までは自分でも判断出来るようになりました。また、専門部署に相談する際にも、関連事項を前もって調べることができるようになるなど、今までよりも自分の仕事の幅が広がりました。

勉強は、ます公式テキストを使用してインプットすることから始めて、次に公式問題集を使用してアウトプットの作業を行い、自分がどれだけ理解出来ているのかを確認しました。法律の勉強は、テキストに書いてあることを具体的な事例にどう当てはめることが出来るかを考えることが重要ですので、私は公式問題集を繰り返して実践力をつけるようにしました。また、今学習している事項が実務としてどのように関連しているのか、ということを常に意識しながら進めていくことで、知識の習得が非常にスムーズに出来たと思います。

働きながらの学習は大変でしたが、内容が実務に直結しているので社会人としての充実感を得ることが出来ました。合格してみると今度は更に上を目指したくなりますので、次は2級合格に向けて頑張りたいと思います。

(2013.3)