ビジネス実務法務検定試験とは

合格者の声

苅谷 保好さん

丸紅プラックス株式会社
審査法務部

5年ほど前に、長年在籍していた営業本部から管理本部の審査法務部に配属となり、それまでは審査・法務関係について相談していた立場から相談を受ける立場になりました。当初は周りの方に聞いたり自分で調べたりしながら対応していましたが、法務関係についての知識不足を感じていた時に、ビジネス実務法務検定なるものがあることを知り受験しました。

3級は公式テキスト・問題集を見て2012年に取得。2級については、昨年丸紅グループの紅審会で開催して頂いた公式テキスト・問題集を基にした勉強会を受講しましたが一度不合格となりました。2級は細かい論点を理解する必要があり勉強会の時には理解していたつもりでも十分理解できていなかったという反省を基に、再度勉強会を受講すると共に、試験の直前にレジメを作成して理解を深め何とか取得できました。

本検定を勉強したことにより営業部からの各種相談に対し従前より的確な対応ができるようになり、業務も効率的になりました。ビジネス実務法務はビジネス全般に係る法律実務の知識であり、出来るだけ早い時期に、また法務関連の業務に直接携わっていない営業職の社員も含め一人でも多くの社員が修得することにより、会社におけるコンプライアンスの遵守、各種リスクの回避に繋がるものと考えます。

(2016.3)