ビジネス実務法務検定試験とは

合格者の声

藤本 真人さん

MXモバイリング株式会社
経営企画本部
法務コンプライアンス管理部

資格取得のきっかけは、法学部出身でない私が法務コンプライアンス管理部への異動を機に、法律知識を幅広く習得する良い機会と考えたのが動機です。丸紅グループの「紅審会」が主催する「ビジネス実務法務検定2級をとる!講座」等強力なバックアップがあったのも、資格取得への意識が高まった要因となりました。

受験日までの限られた時間で理解度を高める勉強方法として、3つを継続的に実施しました。1つ目は、紅審会が主催する毎週水曜日夕方の勉強会に参加し、講師から公式テキストを使った幅広い知識を習得しました。就業後の参加が困難なこともありましたが、その分、業務を効率的に片付け、絶対に参加する意識が高まったことも、今回の合格に繋がったと思います。

2つ目は、毎朝通勤時の時間を使って、公式問題集を1章から順に繰り返し解く事で、頭に問題の傾向がインプットされ、要点を繰り返し理解できるようになりました。3つ目は、週末の午前中は、実際の試験時間内で過去問題を解き、時間配分の把握や理解度の足りない分野と強化しました。平日や休日の朝、頭が冴えた時間帯で、時間を有効に使った勉強方法は大変効果的だったと思います。

法学部以外の出身者にとって、法律知識の理解はとても難しいという意識があります。しかし、今回の勉強を踏まえて、ビジネス実務法務検定の出題範囲は、法律の初心者でも段階的に理解し易い内容で、「社会人」に必要な法律知識が幅広く含まれ、どのような業種・業務にも直結し役立つ資格だと感じています。

(2016.3)