ビジネス実務法務検定試験とは

合格者の声

山口 佳史さん

株式会社竹中製作所
海外営業部

「法律実務、法的解釈知識を持つためにチャレンジ」

私は秘密保持契約書確認や、取引基本契約書を結ぶ実務に携わっております。
契約相手は、日本を代表する名だたる大企業が多く、法務部門の担当者が対応されていました。

一旦契約を結べば、あとはその契約書が正となるため、法的中身や、事例を熟知する必要性を感じていました。

また、メインは海外営業のため、何かあった際の紛争関係の対処を包括的に理解することと、客観的な知識の棚卸しが動機となり受験しました。

法的な解釈、ビジネス実務一般論が身に付いたと思います。ただし、まだまだ頂上を目指したい学習欲も沸いてきました。そのことは、日常生活にも直結していることが、身近に感じた最大の利点と思います。

勉強方法は、商工会議所発行の公式テキストを繰り返しました。時間は、就寝前の1時間以内と、通勤電車、休日は、制限時間を本試験と同じに設定し、過去問に集中したりしました。
テキスト解答欄の事例や、その他ワンポイントアドバイスは、非常に良いと感じました。

今後は、実務において、当社に不利になるような条項や文言を指摘し、会社を守れるようにしたいと思います。

(2016.8)