１．受験された背景や受験にあたって期待したこと

以前から法律関係の資格に興味がありましたが、法律初学者であり一足飛びに国家資格に挑戦 するにはハードルが高いと感じていました。自分にあった難易度の資格試験の受験勉強がしたいと思い、探していた中で、この資格に行き当たりました。

２．勉強で得られた知識が役立った（役立ちそうな）場面やこの検定試験のおすすめのポイント

私は仕事でタクシー乗務員で組合の役員をしていますが、普段何気なく行っている業務に関連して、どういった背景からある決まりがあるのか、ある行為をお願いする背景にはどういった決まりがあるのかを、再確認する上で役立っています。勉強する範囲も広範囲なので、会社のそもそもの成り立ちからですから、素朴な疑問にも勉強していくうえで、「ああそういう事なのか」と納得できます。周囲からの質問にもある程度、根拠を示して答えられる自信が付きました。

３．具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント

法律初学者の私には難易度が丁度良いものでした。初めは、難解な用語の理解に苦労しましたが、難解な用語、似たような意味を含むが異なる扱いをするもの(例えば、留置権。民法の留置権と商法の留置権の違いなど)の違いを覚えるために、何度も問題を解きました。ほかにも参考書やオンライン学習講座を利用して、徐々に理解の幅を広げて無事に合格することが出来ました。

（2024.3）