ビジネス実務法務検定試験とは

推薦者の声

末永 秀隆さん

アサヒプロマネジメント
株式会社
法務部 法務グループ

「コンプライアンス最優先の理念を 下支えする力に」

アサヒグループでは、企業倫理規程において「コンプライアンス最優先」の理念を掲げ、全ての事業活動の基礎としています。法律を知らなかったことによるコンプライアンス違反を犯さないためにも、一定の法律知識の習得は欠かせません。しかし、日々の担当業務をこなしていく中で、また法学部出身でもない社員が業務時間外に法律知識の習得をしなければならないのは大変だと思います。

この点において、ビジネス実務法務検定制度は、受験勉強を通じて事業活動に必要な法律知識に限って(しかもある程度幅広く)バランスよく効率的に習得でき、また比較的簡単な3級からより専門的知識が問われる2級へと段階的に無理なく学べる仕組みになっていると思います。一方、1級は2級、3級と違って、法律知識を使った実践的な思考力が求められますので、法務部門を目指す方なら是非とも取得していただきたい資格です。当グループでは、1級取得者は法務部門以外でも、法務的素養を持った人材として活躍しています。

アサヒグループでは、このような利点を持つビジネス実務法務検定の資格取得を推奨しています。また、同資格は会社が受験料等を負担する「資格取得支援制度」の対象資格の一つとなっています。お蔭様で当グループでは資格取得者が増え続けており、彼らは「コンプライアンス最優先」の理念を下支えする力となっています。

(2018.2)