カラーコーディネーター検定試験とは

合格者の声

橋本 千夏さん

建設業
30代

1.受験された背景や受験にあたって期待したこと

住宅リフォーム会社に事務・広報として勤めています。ホームページやSNSの更新作業を主に担当しており、サイトのデザインや投稿する画像を作成することもあり、色の使い方を学びたいと思いました。色についての知識を身につければ、リフォームのポイント紹介などの文章にもバリエーションができるのではとの期待もありました。また、急な来店でお客様からのご相談をお受けしたとき、「この色だとこんなイメージになる」「この色にはこの色が馴染む」といった詳しいご説明をすることができるのではと思い、受験を決意しました。社内の女性数名も同じような思いがあり、同時に受験しました。「みんなで一緒にチャレンジしよう!」という話になり、それがかなり後押しとなりました。

2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント

仕事で住宅リフォームの記事を書く際、「壁紙をこの色に貼り替えて、○○な雰囲気になった」「壁の色とキッチンの色のコントラストが美しい」など、色に言及した文章を添えて、より専門的で深みのある情報発信ができるようになったと思います。また、InstagramなどのSNSに投稿する画像を作成する際、目立たせたい、落ち着いたイメージにしたい、などの目的に合わせた色使いができるようになりました。ブログ記事やYouTube動画をアップする際もサムネイル画像が重要となってきますので、パッと目を引く色などを意識して制作できるようになり、勉強で得られた知識が大いに役立っていると実感しています。私生活では、現在マイホームの新築を計画中で、これから内装や家具などを決めていくときに、色の知識が役立つのではないかと思っています。色への関心も高まりましたので、今から内装決めが楽しみで、どんな雰囲気の家にしようかとワクワクしています。

3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント

テキストをしっかり読み込む、トイレの壁に簡単なまとめを貼って毎日のようにながめる、同僚と一緒に受検にチャレンジしたので、昼休みにお互いにわからないところを解説しあったり、問題を出し合ったりなど色々な方法で勉強をしました。(あーだこーだと会話しながら勉強する、このやり方がいちばん効果的でした。)現在、フルタイムで働きながら2歳の子どもを育てているので、勉強時間がなかなか確保できないことに大変苦労しました。そのため、少しの空き時間でもサッとテキストを開いて読むようにしていました。

(2024.3)