カラーコーディネーター検定試験とは

合格者の声

山口 寧音さん

駒沢女子大学 住空間デザイン学類2年
大学生
20代

1.受験された背景や受験にあたって期待したこと

大学で色彩についての授業をいくつか受ける中で、色彩学や解剖学的面での色の見え方に興味が湧きました。インテリアや建築を考えるうえで、色についての知識があれば、今後の設計にも活かせると思い受験しました。また、カラーコーディネーターという肩書を持っていることにも憧れがありました。

2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント

建築学生にとっては、設計課題に大いに役立つ検定試験と思います。内装インテリアを考えるときにも、今まで考えてこなかったカラーコーディネートも考えられるようになったと感じます。また、内装だけでなく、外装やランドスケープなどへの考え方にも繋がったと感じています。建物単体ではなく、その周りの環境のカラーとどう調和させるかなど、広い視野で物事が考えられるようになったと感じています。また日常生活でもちょっとした雑貨や服を揃える時に、カラーコーディネーターの知識があると考えるのが楽しくなります。建築関係の仕事に就いている方や学生には持っておくべき資格だと思います。またそういった経歴がなくても、日常生活を今よりもう少し彩ってみたいと思う人は、挑戦してみると良いと思います。

3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント

基本的に文章を読んで勉強を進めるため、頭の中に大量の知識を入れ込むのが大変でした。どうしても教科書を眺めているだけでは眠くなってしまいますし、なんとなく読み飛ばしてしまったりします。そのため、私はとにかく過去問を繰り返し解くなど、常に手を動かすような勉強法を心がけました。またネットや本などで語句について調べ理解を深めることで、より覚えられるようにしました。

(2024.3)