eco検定の広がり
エコピープル支援事業

エコピープル・アクションレポート

渡部 好正

ゴミを“ゼロ”に。

渡部 好正

兵庫県

PROFILE

所属団体
循環環境創造団体 ハイゼロ
活動エリア
関西圏
eco検定合格年
2022年(第32回)

01.自己紹介

ある生活雑貨店に勤めています。
ある時、サーキュラーエコノミーの講義を受け、触発され、“自然環境”“地球資源”について深く考えるようになりました。自分が“環境”の為に何ができるのだろうと考え、自分のスキルと学びを活かして、できることからやっていこうと2022年4月に環境団体を創設しました。
サーキュラーエコノミー/エンバイロメントを中心に据えた環境団体です。
運営スタッフは4名と人はまだ少なく、資金もありませんが、今できることを積極的にアクションしています。アクションを通じて知り合った色んな人へ環境保全普及を行い、巻き込みながら、輪を広げていきます。今はまだ関西圏の一部地域ですが、全国に広げていきたいと思います。

02.eco検定へのきっかけ

「ハイゼロ」プロジェクトを立ち上げる際に、環境知識を持っていないといけないと思い、幅広い知識が試されるeco検定の取得を目指しました。

03.エコピープルとしての活動

まず、誰もが参加しやすい“入口”を作りました。
その入口はクリーンアップ作戦で、各地で実施しています。
1回につき、約40名のボランティアが参加しています。
ただクリーンアップするのではなく、人と人の出会い、知らない人同士のコミュケーションを活発化させることで楽しいクリーンアップ作戦としました。そして参加者の方々とはハイゼロSNSで繋がり、環境について、各々の意見を交わしあっていきます。

04.エコピープルとしての今後の活動計画

クリーンアップ作戦を月2〜3回。
リペアカフェを2ヶ月に1回。
リユースマーケットを3ヶ月に1回開催していく計画を立て、現在進行中です。
循環=サーキュラーを推進とした活動を創造して活動して参ります。

05.社会へのメッセージ

普段の生活で何気なく捨てているモノは、全て資源や使い回せるモノです。
例えば生ゴミはそのまま捨てると、臭いやゴミ袋使って、指定の場所に集め、回収され、処分されます。
ですが、コンポストに捨てることで肥料に変えることができます。
そこには悪臭に悩めることもなく、ゴミ袋使うこともなく、回収車の排気ガスが出ることもありません。

自分の身の回りのモノは「捨てる」とゴミとなり、自然環境へ何かしら影響を与えてしまいます。
ゴミとして捨てず、循環させて、もっと地球に、未来に優しい生活をしましょう。
それは難しいことではありません。
自分ができることから始めましょう。

06.eco検定受験者、学生へのメッセージ

勉強するその過程で、過去にどんなことが起きたか、今はどうなっているのか、未来はどうなっていくのかを学ぶことが大事です。eco検定で環境知識を得て、それを周辺の人へ教え、一緒に行動とっていくことが大事なのです。どの資格や検定も同じですが、合格してからがスタートです。

※この情報は2022年10月14日時点での内容です。