エコピープル・アクションレポート

当社グループ内で開催する、当社と地域の環境問題や社会課題の解決を目指した取り組み「大東建託グループＳＤＧｓアワード2023」へ当営業所の取り組みを応募することになり、改めてSDGsや環境活動について調べていたところ、ｅｃｏ検定の存在を知りました。
当社取り組みの内容やｅｃｏ検定がもたらす今後の社会への可能性と必要性、環境に関する資格を持っている事による企業様への提案力向上に魅力を感じ、環境活動についての更なる知識習得を目指して受験しました。

当営業所では、雨水を活用したサステナブルな建物管理を試行しています。

貯水した雨水を利用して建物敷地内の清掃と植栽への水やりを行い、水道水の過剰な使用を控え、資源としての水使用量の削減を目指しています。

建物の清掃や植栽への水やりなど、建物の維持管理業務への雨水活用に加えて、再生可能エネルギーの利用も検証し、これまで以上に環境に配慮した、サステナブルなアパート管理を目指します。

例えば、雨水タンクからホースを繋ぎ散水するには、水圧を強めるために電動ポンプの設置が必要になりますが、ポンプの電力をアパートに設置してある太陽光設備から得られる再生可能エネルギーに切り替えることにより、脱炭素につながる取り組みを計画しており、スキームやリスク管理の検証を行っています。
また貯水した雨水を災害等に伴う断水発生時の生活用水として、入居者様だけではなく地域住民の方へもご利用いただくことを計画しています。

サステナブルなアパート経営と管理、さらに地域への貢献とＳＤＧｓの目標達成に向けて今後も活動して参ります。

環境問題は今や目を背けられない社会的課題となっております。一人一人が環境活動と共に生活することが当たり前となる社会に向けて、企業としての成長のみならず、人々の豊かな暮らしを支える企業として、今後も持続可能な社会の実現を目指して取り組んで参ります。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS（持続可能な開発目標）達成に向けてあなたもエコピープルの一員になり、これからの社会を先導していけるような人材を目指してみませんか？