eco検定の広がり
エコピープル支援事業

エコピープル・アクションレポート

原 佳伯

「脱炭素社会に向けた太陽光発電によるSmart House」

原 佳伯

福岡県

PROFILE

活動エリア
福岡県福岡市を中心にアジア
eco検定合格年
2023年(第34回)

01.自己紹介

40年1社で、土木の現場/設計/営業/技術開発/安全を経験した建設会社OBです。2011年3月11日東日本大震災を東京電力福島第一原子力発電所に隣接する事務所勤務中に経験しました。
2023年12月末に建設会社退社、故郷の福岡県福岡市在住を機に2024年3月に環境負荷軽減と地域社会貢献を事業目的とするSmart Life株式会社(英語表記:Smart Life Corporation)を設立しました。

02.eco検定へのきっかけ

東日本大震災後、福島浜通りの東京電力発電所復旧工事の現地責任者として勤務した際に、日々継続発生する余震/原子力発電所原子炉建屋の損壊/放射性物質環境汚染等の危機がある現場状況下で、顧客と会社からの要求遂行という高ストレスにより急性糖尿病と双極性感情障害(躁状態)を発症し、単身赴任先の福島から家族が生活していた福岡市の福岡大学病院に緊急入院しました。
約1年の休職後、会社から私の病気に配慮してストレスレスの職場環境を与えていただき、人事部からの案内でeco検定を受験しました。退社が決まっていた5か月前に資格取得を会社に報告した時に「会社のためにありがとう。」と上司からかけられた言葉が忘れられません。

03.エコピープルとしての活動

2023年7月:エコピープル資格取得
七隈Smart House蓄電池設置工事実施
2024年3月:Smart Life Corporation設立
・SLCデジタル名刺製作、福岡市役所FUKUOKA NEXTロゴ使用承認取得
・環境配慮型耐水名刺(LIMEX)製作


2024年11~12月:シンガポール・モルディブ取材
・マイボトル活動ペットボトル使用停止
・LIMEX仕様クリアファイル活動、プラスチック仕様クリアファイル使用停止
2025年6月:電気自動車購入(BYD DOLPHINE)ハイブリット車売却(トヨタ プリウス)
2025年10月:七隈Smart House V2Hスタンド・おひさまエコキュート設置工事実施
電子契約書/領収書活動(脱ペーパー/印鑑/収入印紙活動)
2025年11月:九州電力との買電契約を解約
二酸化炭素排出ゼロ/電気代ゼロ/ガソリン代ゼロのSmart Life開始


04.今後の活動計画

⓵周囲へのeco検定受験奨励、「Team Smart」としてエコユニット登録
②eco検定アワード2026への応募
③脱プラスチック/脱ペーパー活動継続及び推進
④アジア最高水準の太陽光発電システム仕様の今宿東Smart House建設
⑤今宿東Smart Houseを地域発電所として、近隣への電力供給
⑥戸建て住宅/大規模施設に関してSmart House/Facilityの提案
⑦石油に依存するディーゼル発電所に代わるメガソーラー発電所/耐水害仕様管理室兼避難所の提案
 提案先Maldives共和国(民間リゾート:NH Collection Havodda Gaafu Dhaalu、日本政府/政府開発援助:Rasdhoo Alif Alif)

05.社会へのメッセージ

⓵人間の利便性追求から生まれたプラスチックやペーパーが環境に負荷を与えている認識
②一人一人の生活行為が気候変動と気候変動等の環境問題に寄与しているという認識
③それらを要因とした、激甚化する災害や動物による被害が起きているという認識
④CO2の排出削減対策を講じていない石炭火力発電所のフェードアウトに日本政府がG7環境相会議で合意した事実
⑤化石燃料による火力発電や最終処分場への課題が残る原子力発電の電力会社に依存しない
 若い世代に問題を残さないエネルギー政策への転換

06.eco検定受験者、学生へのメッセージ

社会において環境に配慮しない人は尊敬を得られないし、環境に背を向ける企業は市場から淘汰されると考えます。恩恵を受けてきた我々が環境問題に意識を持ち、若い世代のための魅力ある環境社会を築いて欲しいです。
eco検定受験を機に私たちの惑星への気遣いとして、環境を保護し、資源を節約することに留意してください。そして、脱プラスチック・脱ペーパー/カーボンニュートラル/ゼロエミッションにチャレンジしてくれることを期待しています。

※この情報は 2026年3月時点での内容です。