eco検定の広がり
エコピープル支援事業

エコユニット・アクションレポート

環境経営からSDGs経営へ<br />福井 浩

「環境経営」と「SDGs経営」で持続可能な日本へ

環境経営からSDGs経営へ
福井 浩

東京都

PROFILE

所属団体
一般社団法人日本経営士会 環境CSR事業部
環境CSR事業部長
活動エリア
日本全国
eco検定合格年
2006年(第1回)

01.ユニット・企業紹介

エコピープルが「環境経営士®」「SDGs経営士®」となりを持続可能な社会にしよう

一般社団法人日本経営士会(AMCJ)環境経営、SDGs経営の支援者を養成するための講座を開設しています。eco検定合格者には環境面での講座を一部免除をしています。
詳しくは「環境経営士®」で検索を、又はhttps://www.compact-eco.com で検索をお願いします。

02.eco検定へのきっかけ

経営コンサルタントの専門分野に「環境」を追加

経営士は自分の得意分野を持つ必要があります。例えば販路開拓、コストダウンが得意としたら、もう一つ時代のニーズに対応した得意分野を探しています。2006年に第1回eco検定試験が実施され、経営士が多く受験し、エコピープルになりました。
AMCJではエコピープルが10人位集まりエコプロジェクトを立ち上げ、環境経営を企業に広めるべく活動を開始しています。
CSR環境委員会などで企業内、個人での環境コンサルタントを支援しています。

03.エコユニットとしての活動

企業に環境経営を普及させるため「環境経営士」養成を開始

AMCJは2010年に「環境経営士®」養成を開始しました。環境経営士養成講座はベーシックコース(BC)とアドバンストコース(AC)に分かれており、ACの受講資格はBCを受講していることが条件ですが、エコピープルはBCは免除されACから受講できます。詳細は「環境経営士」で検索してください。
2008年から3年間のビジネスエコリーダー養成を含め2022年現在の「環境経営士養成講座」修了者は約1000名です。この講座の修了者の約3割がエコピープルです。
「環境経営士養成講座」は、環境省など5省から環境人材認定(育成)講座として指定されました。AMCJは46団体目の認定機関となりました。


エコピープルが多くいる環境経営士が環境・CSR・SDGs経営を中小企業、自治体、NPOなどに広める活動を行っています

環境経営士®は中小企業にやさしい環境マネジメントシステムの「コンパクトエコシステム®」(手続き簡単、費用リーズナブル、第三者機関の評価を受けられる)の普及・支援活動を行っています。また、同様な理念で構築した「コンパクトCSRシステム」「SDGsマネジメントシステム」の普及・支援活動を行っています。詳細は「環境経営士」で検索してください。

04.今後の活動計画

日本の企業、自治体、NPOなどに「環境・CSR・SDGs経営」の普及活動を行っています

世界の環境やCSR・SDGsの動向に対して、AMCJの環境CSR事業部はこの流れに沿って上述したように中小企業にもやさしい環境マネジメントシステムの「コンパクトエコシステム®」と「コンパクトCSRシステム」「SDGsマネジメントシステム」導入の普及活動を行っていきます。
また、世界の環境やCSR・SDGsの動向への対応するため、この3つのシステムを普及させる「環境経営士®」「SDGs経営士®」の養成も行っていきます。

05.社会へのメッセージ

中小企業、サプライチェーンに「環境・CSR・SDGs経営」の普及支援を行っています

AMCJは昭和26年に創立された民間の経営コンサルト団体です。AMCJの資格には経営士、経営士補、環境経営士、SDGs経営士があります。経営士は戦後の経済成長の一旦を担ってきました。
企業経営には「環境・CSR・SDGs経営の考え方」が必要不可欠な時代になりました。環境・CSR・SDGs経営システムは日本には2~3ありますが、AMCJの開発した「コンパクトエコシステム(CES)」、「コンパクトCSRシステム(C.CSR)」「SDGsマネジメントシステム」は企業に取り組み易い制度になっています。これらの活動は決算書には表せない事項ですがいち早く取り入れて他社と差別化し又ステークホルダー(株主、顧客、従業員、銀行、サプライチェーンなどの利害関係者)にも尊敬される企業になっていただきたきたいと考えます。AMCJが支援します。

06.eco検定受験者、学生へのメッセージ

企業に就職される方は「環境・CSR・SDGs経営」の知識は必須、まずエコピープルが登龍門です。

AMCJの環境CSR事業部の理念、ミッションは日本の企業に対して環境・CSR・SDGs経営を普及させ持続可能な企業を増やすことです。
そのための第1歩は東京商工会議所のeco検定に合格しエコピープルになることです。この試験は世界の環境、日本の環境問題がすべて習えます。エコピープルになり、貴方が進みたい分野が企業なら、是非AMCJの「環境経営士養成講座」のアドバンストコースACを受講されることを望みます。修了すれば環境・CSR・SDGs経営についての基礎が習得可能です。また2022年に構築した「SDGs経営士®」の資格も構築しましたから是非「環境経営士」で検索をお願いします。

※この情報は2023年2月13日時点での内容です。