eco検定の広がり
エコピープル支援事業

eco検定アワード

eco検定アワード2021

エコピープル

大賞
エコピープル名
林 啓史
林中小企業診断士事務所
都道府県
東京都
4.質の高い教育をみんなに 6.安全な水とトイレを世界中に 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 11.住み続けられるまちづくりを 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう
林 啓史
大賞
4.質の高い教育をみんなに 6.安全な水とトイレを世界中に 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 11.住み続けられるまちづくりを 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう

活動紹介

銭湯の経営活動支援

銭湯のサスティナブル活動支援を行ってます。

東京都生活文化局の調べによると、都内の銭湯の軒数は、2008年には879軒でしたが、直近のデータによると2020年度には453軒と半数にまで減少しています。 銭湯の経営を立て直す依頼を行政より受け、2015年4月から現在まで活動しています。
幸い、この活動を実施する以前は、毎年40軒前後の銭湯が廃業していましたが、2015年4月以降の廃業軒数は20軒前後と廃業軒数も半減しています。

瀬戸川の水環境を知る

瀬戸川(藤枝市)の水環境を知るために継続して調査を行っています。
今年で5年目になりますが、(今年度は7月20日に行いました)5年間実施して分かったことは瀬戸川が極めて問題の無い清流であると言うことです。
このことは、当初、周辺の工場が排水処理設備を設置せずに瀬戸川に排水していて、川の生態系を含め、環境問題を危惧していましたが、影響が無いことが実証され、自分自身の安心材料になっています。

環境教育の講義

創業を目指す方をバックアップする創業セミナーの講師をしています。

経営に関する一通りの基礎知識を学んでいただいています。
ただし、創業を目指す人の殆どが、環境やSDGsについての認識が薄いので、講義の中で環境やSDGsについての重要性を認識していただくカリキュラムにしています。
と同時にパーパス(事業の存在意義)についても、深く考えていただき、新たなビジネスチャンスに向けてスタートを切ってもらっています。

環境に関する中長期目標、その中でのeco検定の位置づけ

環境活動は企業が率先して行うことは基より、我々が環境に配慮した行動をとることにより相乗効果が期待されます。そこにeco検定で習得した知識が活かされるのではないでしょうか。

受賞者コメント

昨年、SDGsカードゲームOutside-inファシリテーターを取得いたしました。このカードゲームを通じ、SDGsの見聞を拡げて行きたい。
また、アフターコロナにおけるSDGsカードゲームのあり方を考え提供していきたい。

審査員コメント

所属先のメーカーでは、勉強会を開催するなど、10年以上にわたりeco検定を推進し、社内の環境意識の底上げに貢献されました。そうした地道な活動が、入浴剤の詰め替え製品の開発や容器への再生プラスチック素材の導入など、本業にもつながっている点が高く評価されました。中小企業診断士としても、経営支援とSDGsを関連付け、持続可能な企業のあり方を提案されています。エコピープルとして幅広い活動を行う林さんの今後のご活躍を期待しています。