eco検定の広がり
エコピープル支援事業

eco検定アワード

eco検定アワード2021

エコユニット

奨励賞
エコユニット名
アクリーグ環境管理委員会
母体組織名
アクリーグ株式会社
都道府県
栃木県
事業概要
行政事務支援コンサル
Web
6.安全な水とトイレを世界中に 11.住み続けられるまちづくりを 13.気候変動に具体的な対策を 15.陸の豊かさも守ろう
アクリーグ環境管理委員会
奨励賞
4042

エコピープル数/従業員数

6.安全な水とトイレを世界中に 11.住み続けられるまちづくりを 13.気候変動に具体的な対策を 15.陸の豊かさも守ろう

活動紹介

eco検定普及活動

栃木県での優良企業表彰を受けたことを機に県内の中小企業の見本となるべく、社員のeco検定合格率100%を目指し取り組んでおり、それを社外的にも発信することで、社外の団体への意識づけなど啓蒙活動に繋げています。(2021年8月時点での、社内合格者率は95.23%。)また、社業と環境保全を生かす議論を行い、環境目標を掲げ、自社開発システムを用いた、弊社受託の環境ビジネス業務でCO2排出約3,926tの削減に寄与できました。

環境活動の推進

2008年より栃木県日光市足尾での荒廃した山々に木を植える植樹活動へ、2015年より栃木県小山市が実施する渡良瀬遊水地での外来植物除去活動へ定期的に参加しております。渡良瀬遊水地は条約管理局が管理するラムサール条約湿地に登録されており、2020年10月30日に当社は「令和元年度小山市渡良瀬遊水地湿地保全サポート団体」として小山市より感謝状をいただきました。

低炭素投資の促進

栃木県の道路照明灯LED化ESCO事業において、J-クレジット制度を活用したプロジェクト登録を行いました。今後、プロジェクト計画に基づき、温室効果ガスの排出削減量を計測ならびに報告書として取りまとめ、認証後にJ-クレジットの発行が行われます。J-クレジット制度は、温室効果ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証する制度で、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン・オフセットなどに活用されます。

環境に関する中長期目標、その中でのeco検定の位置づけ

環境に関する中期計画として「環境リスク低減のための調査用タブレット使用推進」および「LED化業務の受託」を掲げています。また、全社員エコピープルとするべく、eco検定合格率100%を目指します。

受賞者コメント

奨励賞を頂戴しまして、大変誇らしく思います。これからも、特に身近に感じやすい環境活動を通じて、地域の活性と社業の発展に継続的に取り組みエコピープルを増やしてまいります。この度はありがとうございました。

審査員コメント

中小企業では、大企業と違って人手不足や資金不足を理由に、環境活動に取り組めない企業が多いのも事実です。しかし、アクリーグ株式会社様は、栃木県の道路照明灯LED化ESCO事業でJ-クレジット制度を活用して温室効果ガス削減に前向きに取り組んでおり、環境意識が高い中小企業の良い見本と言えるでしょう。そのベースを支えているのが、社員のほぼ全員がeco検定に合格しているからだと思います。引き続き、積極的な取り組みを期待しております。