eco検定の広がり
エコピープル支援事業

eco検定アワード

eco検定アワード2023

エコユニット

優秀賞
エコユニット名
株式会社イトーヨーカ堂
母体組織名
株式会社イトーヨーカ堂
都道府県
東京都
事業概要
小売業
Web
1.貧困をなくそう 2.飢饉をゼロに 4.質の高い教育をみんなに 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 10.人や国の不平等をなくそう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう 17.パートナーシップで目標を達成しよう
株式会社イトーヨーカ堂
優秀賞
374726083

エコピープル数/従業員数

1.貧困をなくそう 2.飢饉をゼロに 4.質の高い教育をみんなに 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 10.人や国の不平等をなくそう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう 17.パートナーシップで目標を達成しよう

活動紹介

環境月間の取り組み

「みんなでアクション!」をキーワードに、お客様と一緒に実施しているリサイクル活動や環境に配慮した商品やサービスを紹介しました。お客様に興味をもってもらい、リサイクル活動への参加、エシカル消費に参加していただくことを目的としています。また、サステナブルな商品をお店の一か所に集めてコーナー化しPRするとともに、地域のこどもたちに参加いただける「ちびっこ職場体験」の中でも、環境活動について従業員が直接伝えることで、理解を深めていただけるよう工夫をしてまいりました。6~8月の期間、各店のレジにて「海と日本プロジェクト」への募金活動を実施し、9月には木場店にて海の大切さを伝えるイベントを開催しました。

3R月間・食品ロス削減月間の取り組み

「もったいないをなくそう」をテーマに、お客様と一緒にサーキュラーエコノミーや食品ロス削減の取り組みを推進しています。売り場においては「てまえどり」を周知するPOPを掲出し、販売期間の短いパン売り場などでお客様への啓発を強化しました。また、イトーヨーカドー店舗において2020年から順次常設店舗を拡大している「フードドライブ」は累計75店舗へ拡大しました。今期はオリジナルのフードドライブBOXを制作し、お客様への周知にも力を入れて推進しています。

省エネの取り組み

電力需給の逼迫という社会課題に対し、地域で多くのエネルギーを消費している店舗において、省エネ活動を推進してまいりました。本部社員、店舗社員が一緒になって店舗を練り歩き、省エネに寄与する施策を協議、ガイドラインを作成し全店へ拡大しました。屋上塔屋のライトダウンや、冷蔵冷凍ケースの清掃やナイトカバーの設置など、現場の従業員が自ら創意工夫し省エネを実施しています。照度を下げている売り場には「電力逼迫対応のため節電中」と掲出し電気の大切さをお伝えしながら取り組みました。省エネ推進は従業員のもったいない意識やCO2排出量の削減につながっています。

環境に関する中長期目標、その中でのeco検定の位置づけ

セブン&アイグループでは「GREEN CHALLENGE 2050」という環境目標を掲げており、環境目標を達成するためには、従業員一人ひとりが環境に関する正しい知識を持ち、主体的に取り組むことが不可欠です。eco検定®は環境の基礎知識を学べる場として推奨しています。

受賞者コメント

今回、日々の活動が評価され大変光栄に存じます。今後も、お客様やお取引先様との様々な接点を活かし「日々の暮らしでできる環境活動」をテーマに、未来に豊かな環境を引き継ぐべく取り組みを推進してまいります。

審査員コメント

エコユニットを構成する企業トップからのメッセージとして、eco検定®の重要性を発信・推奨し、全社挙げて検定受験のためのサポートを実施、多くのエコピープルを生み出している点が特筆されます。 さらに、省エネ活動を推進、10%以上の電力削減を実現するとともに、ユニットの規模、小売業としての特性を活かして、お客様とともにサーキュラーエコノミー、食品ロス削減などの環境配慮の取り組みを推進、また、地域との連携によるフードドライブ活動の拡大を進めてきたことが高く評価されました。 引き続きの取り組みを期待しています。