エコピープル数/従業員数
eco検定の広がり
エコピープル支援事業
eco検定アワード
エコユニット
活動紹介
環境教育の実施
環境の最新動向、環境法令について理解を深め、持続可能な社会の実現に向けて、身近な環境問題、社会課題に関心を持ち、経営戦略に密接に関連することを学び、さまざまなSDGsへの取組みを推進しています。「どれだけ技術革新がおこなわれ、どれだけ便利な世の中になったとしても、それを動かすのはやはり人である。だから我々の企業は“事業を通じて人を育てる”んだ」という当社グループの創業者の想いにより、人と環境にやさしい未来をつくるために、社会課題を解決する商品・サービスを提供できる人財の育成に環境教育を推進しています。
生物多様性の活動
社会経済活動を持続可能とするため、ネイチャーポジティブ経営への移行が必要です。当社は、生物多様性の活動として、様々な活動を行っています。
①環境省が定める「自然共生サイト」の認定評価を取得
令和5年度前期で「ブランチ神戸学園都市 チガヤ群落」
令和6年度前期でフレスポ御所野内の「ハチロウトープ」
②公益財団法人都市緑化機構が実施する緑の認定制度「SEGES」には、8施設が認定
③JHEP認証制度AAランクを取得「ブランチ神戸学園都市」
④木材利用の促進
当社商業施設の整備には、地域材や国産材を使用
⑤生物多様性事業所活動評価制度の実施
サーキュラーエコノミーの取組み
① デポ・工場部門でのサーキュラーエコノミーへの取り組み
不要になった外壁ウレタンパネルを、製鐵工場の電炉へ製鐵材料の一部として投入し、その後、製造された鋼材を購入し、自社鉄骨製品の材料として使用することで「処理困難物の再資源化スキーム」の構築につながり、サーキュラーエコノミーの実現に貢献しています。
② 生体水の活動
維持管理を行う大阪城公園内で廃棄処分されるクスノキ剪定枝から低温真空抽出法という技術を用いて100%自然由来の生体水アロマを開発しています。当社が維持管理する公園にて生体水をミストとして噴霧し、森林浴を体感できる快適な空間づくりや、夏場の猛暑対策にも効果的なアロマミストを提供しました。
環境に関する中長期目標、その中でのeco検定の位置づけ
サステナブルな社会の実現を目指して環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」を策定し、環境負荷”ゼロ”に挑戦しています。環境と企業収益を両立した“持続可能な社会づくり”を目指し、eco検定を通じて環境問題に積極的に取り組む“人づくり”を進めています。
受賞者コメント
この度は、eco検定アワードを受賞させていただき、大変光栄に存じます。 受賞を励みに、今後も多くの方々と協力し、環境保護や持続可能な開発に向けて、更なる努力を重ね、より良い未来を築くために邁進いたします。
審査員コメント
全社を挙げた継続的なeco検定取得推奨の取り組みにより、従業員数2394人のうちエコピープル数は2272人。協力会社や大和ハウスグループにおけるeco検定取得推奨にも熱心に取り組んでおられます。事業活動においても、商業施設における里山風景の再現(環境省「自然共生サイト」認定)、建物建材の再利用・再資源化など、サーキュラー・エコノミーへの移行に向けた取り組みを着実に進めておられる点、素晴らしいと思います。今後一層の意欲的な取り組みを期待しています。