eco検定の広がり
エコピープル支援事業

eco検定アワード

eco検定アワード2025

エコユニット

大賞
エコユニット名
植田油脂株式会社
母体組織名
植田油脂株式会社
都道府県
大阪府
事業概要
廃食用油の回収 リサイクル販売
Web
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 17.パートナーシップで目標を達成しよう
植田油脂株式会社
大賞
4780

エコピープル数/従業員数

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を 17.パートナーシップで目標を達成しよう

活動紹介

続パートナーで脱炭素

家庭廃食油の90%が焼却・排水処分され環境負荷となる課題に対し、「パートナーシップで脱炭素」と掲げ、取り組みに賛同いただいた企業や地域、行政などの協同により、家庭廃食油の回収スポット500ヶ所を達成しました。廃食油をペットボトルに入れて持参された油のついたペットボトルは、産業廃棄物にならずボトルtoボトルされる「油」と「容器」の二重のリサイクルを実現。廃食油はバイオディーゼル燃料に製造され、テーマパークアトラクションやコンビニエンスストアの配送車両の燃料など地産地消されCO₂削減に貢献します。焼却や排水放流による環境課題を回避し一過性のものでなく持続可能な取り組みとして展開しています。

SBT認証取得

企業活動における脱炭素への取り組みについて社内外へ宣言し、目に見える形で、かつ科学的根拠に基づく形で行うことが重要であると考えました。そこで、2023年より起算して2030年までに42%のGHG削減を目指すという目標設定をし、中小企業版SBT認証を取得いたしました。当期間に実施した削減項目は、
・廃食油由来のバイオディーゼル燃料を自社の一部のトラックにて使用(年間約60tのCO₂削減)
・当社全拠点にて電力供給源を再生可能エネルギーに変更(年間約30tのCO₂削減)
・社用車にてHV車やEV車の導入(年間約3tのCO₂削減見込み)
・廃食油由来のバイオディーゼル燃料で発電できる自家発電機を設置し、月2回、本社社屋の電源を発電機のみで賄う日を設定(年間約2tのCO₂削減見込み)

BDF発電機の取り組み

これまで非常電源の未整備が課題となっていましたが、災害時の事業継続性と地域貢献を目的に、自家発電機を新たに導入しました。この発電機はBDF(バイオディーゼル燃料)で稼働し、環境負荷を抑えた持続可能なエネルギー供給を実現しています。さらに、非常時に確実に稼働できるよう、毎月2回の防災訓練を実施し、全従業員が操作に習熟する体制を整えています。災害発生時には、社内の電力確保に加え、地域住民への電力供給も可能となっており、企業としての社会的責任を果たす取り組みとして位置づけています。今後も、安心・安全・環境配慮の三位一体を軸に、地域とともに歩む企業を目指してまいります。



\eco検定アワード2025 表彰式における活動発表の様子はこちら/

環境に関する中長期目標、その中でのeco検定の位置づけ

循環型社会への貢献企業として、従業員の環境意識向上を目的にeco検定の普及を推進し、手当や勉強会で受験促進をしています。延べ100名以上が挑戦し、エコピープルは目標50%を達成しました。従業員全員がエコピープルになれるよう、100%達成を目指し環境意識の定着と持続を図ります。

受賞者コメント

素晴らしい賞を賜り、誠に光栄に存じます。これまでの活動をご評価いただきましたことに、心より感謝申し上げます。今後もこの栄誉を励みとし、社会や環境に貢献する地道な取り組みを継続してまいります。

審査員コメント

植田油脂株式会社は、廃食用油の回収・リサイクル販売を通じて循環型社会の実現に貢献しています。家庭廃食油の回収スポットを500ヶ所設置し、油と容器の二重リサイクルを実現。回収した廃食油はバイオディーゼル燃料(BDF)として使用し、CO₂削減に寄与しています。さらに、中小企業向けSBT認証を取得し、2030年までにGHG排出量42%削減を目指し、BDFの車両での使用、再生可能エネルギーへの切替、EV・HV車の導入を推進しています。合格者へ毎月の「eco検定手当」を支給し、受験への意欲を高める工夫をしています。