福祉住環境コーディネーター検定試験とは

合格者の声

松尾 延介さん

医療法人社団 健育会
ケアセンターけやき 居宅介護支援事業所 ケアマネジャー

介護サービス利用者・家族の潜在的なニーズをくみ取るために必要な知識

介護の現場では「住環境の整備が必要なことは分かっているけど、どうしたら良いか分からない」という声をよく聞きます。多くのご利用者にとって、住環境整備はまだまだ十分ではなく、潜在的なニーズがあります。

そこで私はケアマネジャーとして、ご利用者にとってより良い住環境を整えていきたいと思い、福祉住環境コーディネーター検定試験を受験しました。

当然のことながら年のとり方は人それぞれであり、そのためご利用者の皆様の状況や抱える課題はまさに千差万別です。そのような様々なご相談に対し、どのようにご利用者の自立支援・ご家族の介護負担軽減に繋げていけるかを考えるにあたり、試験勉強で得た知識が非常に役に立っています。

福祉住環境コーディネーター検定試験は、高齢者とそのご家族に寄り添い、ご本人の尊厳を大切にしながら、住み慣れた住まい・地域で、安心・安全に生活していただくことのお手伝いが出来る有益な検定であると実感しています。

(2013.3)