福祉住環境コーディネーター検定試験とは

合格者の声

小山 浩太郎さん

tasso design studio
デザイン・設計業
30代

1.受験された背景や受験にあたって期待したこと

普段、建築物や公園の設計業務を行っているのですが、その中でバリアフリーやインクルーシブに関する業務も増えてきていたため、設計する上で配慮すべきことや福祉全体の社会背景を含めて住環境の整備に関して学ぶことができることを期待して受験しました。また、自分の両親や祖父母などの介護にも関わってくる内容でしたので、私生活の中でも知っておくべきだと思ったという理由もあります。 

2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント

設計業界ではバリアフリーなどの福祉に関する知識が弱いことが多々見られますが、実際に業務の中でテキストを基に学んだ知識を打合せの場でお話し、提案や協議するうえで信用を得ることができました。

3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント

勉強方法としては、まず始めにテキストをすべて読み終わって全体の情報を大まかにインプットし、その後はひたすらに練習問題を一問一答解くと、頭の中の情報が整理されるようになるためお勧めします。また、自分の仕事と関係が薄い部分などは中々頭に入りにくいので、得意なところの勉強時間は減らし、苦手なところは勉強時間を増やすことで、効率的に勉強できると苦労が減ると思います。

(2025.3)