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吉田 龍一さん
不動産
30代
1.受験された背景や受験にあたって期待したこと
日々の業務で、高齢者の方や身体に不安を抱える住民の方と接する機会が多く、住環境に関する専門的な知識の必要性を強く感じていました。特に、「手すりの設置相談」「段差や滑りやすい場所への不安」「自宅内での転倒リスク」など、住民の方からの相談に対して、安心してもらえる根拠を持ちたいと考えたことが受験のきっかけです。
2.勉強で得られた知識が役立った(役立ちそうな)場面やこの検定試験のおすすめのポイント
特に、段差解消や手すりの配置、動線の確保など、日常生活動作(ADL)に基づく住まいの見直しは、実務の中でもすぐに役立つ知識だと実感しています。また、バリアフリー改修を検討している方の相談に応じる際、身体特性や疾患別の注意点を踏まえたアドバイスができるようになり、より説得力のある説明ができるようになりました。
この資格は、医学的知識・建築的知識・福祉的視点を総合的に学べる点が大きな魅力です。専門知識がない人でも取り組みやすい内容になっている一方で、実際の現場で求められる視点が多く盛り込まれているため、仕事にも日常生活にも直接役立つ知識が身につきます。 また、教材や公式テキストがわかりやすく、初学者でも無理なく理解できるため、福祉や住環境に関わる仕事のスキルアップにおすすめの検定試験だと感じました。
3.具体的な勉強方法や勉強する中で苦労したポイント
勉強を進める中で苦労したのは、「医学的な知識」と「建築的な知識」が同時に出てくる点でした。特に、疾患ごとの身体特性と、それに応じた住環境改善のポイントを関連づけて覚えるのは大変でした。また、専門用語が多く、最初は理解に時間がかかったため、イラストや図解を活用しながらイメージで覚えるように工夫しました。繰り返し練習問題を解く中で、徐々に理論がつながって理解が深まり、「なぜこの位置に手すりが必要なのか」「どのような動線が安全なのか」といった実務に直結する視点が身についていったと実感しています。
(2026.3)