福祉住環境コーディネーター検定試験とは

合格者の声

福祉住環境コーディネーター2級

齋藤 亜由美さん

東洋大学
ライフデザイン学部生活支援学科

この検定試験を知ったのは、祖母の介護で自宅改修をした時のコーディネーターの方が、福祉住環境コーディネーター2級の合格者だったことがきっかけでした。私は現在大学で福祉を学んでいますが、建築にも興味があったので、両分野の役に立ち今後にも活かせる検定試験と考えて取得を目指すことにしました。

半年間、公式テキストに独学で取り組みました。福祉・医療分野は大学の勉強とリンクする部分もありましたが、建築分野は初めて触れる知識ばかりで基礎知識の理解から取り組みました。出題範囲が広いので、偏りなく学習することがポイントだと思います。

実は、私の大学には「福祉住環境コーディネート論」という科目が設置されており、検定合格を奨励しているため、検定試験を受験する人も多いようです。

2級の受験者は社会人の方が多く、自身もキャリアを積んだ時、福祉分野の学びだけでは気づきにくい、住居やバリアフリーのハード面の知識がさらなる助けになるのではと感じました。まだ合格したばかりですが、就職活動時にもこの検定の有用性を活かせればと考えています。

(2012.3)