日商簿記検定試験とは

推薦者の声

田中 康愛さん

双日株式会社
人事総務部グローバル・
人材育成課 上級主任

新入社員の必修試験に位置付け

環境変化が激しい現代社会における総合商社として、「世界で通用するビジネスパーソン」、ならびに「事業会社の経営を担う人材」をいかに育成していくかは当社にとって、非常に重要なテーマとなっています。その中で「簿記知識」は、世界共通の「ビジネス言語」であり、日々の営業活動を記録し決算書を作成したり、事業会社の経営状況を分析する上でも欠かすことのできない重要な基礎知識と認識しています。当社では「TOEIC」や「貿易実務」等と同様に、新入社員が一定期間中に身に付けるべき要素として「日商簿記検定3級合格」を必修試験5科目のひとつとして設定していると共に、主任への昇格要件ともしています。

なお財務・経理担当者等は、実務上で高度の知識が求められますので、更に上位である1級や2級の試験を受験する者が多数います。簿記検定の上位級を能動的に受験するなど、多くの社員が恒常的に自身のレベルアップを図ることを望んでいます。

(2013.3)