推薦者の声
成毛 眞さん
マイクロソフト日本法人
元社長
簿記を学ぶことは、仕事をするうえで必要な言葉を学ぶこと
企業に勤めていると、簿記を通じて学ぶ言葉がたくさん出てきます。『引当金』にしても、『減価償却』にしても、意味を理解していないと仕事の話が出来ません。簿記を学ぶことは、仕事をするうえで必要な言葉を学ぶことでもあるのです。具体的には、日商簿記2級程度の商業簿記の知識があるといいですね。そうすれば、企業の決算書が読めるし、財務状況もよく分かります。簿記は決して難しくありません。簿記を学ぶのに特別な能力や長い年月は必要としません。集中して勉強すれば誰でも短期間に身につけることが出来ます。本当に多くの方に簿記の必要性を分かってもらい、簿記を学んでほしいです。
学生時代にこそ簿記を学ぶべき
就職時には簿記の知識は是非もっていてほしいです。大学1・2年生で、あるいは就職活動時に、内定後でも構いませんが、簿記を勉強しておけば会社に入ってから役に立ちます。特に、理工系学部の学生さんにこそ簿記を勧めたいです。実践的な専門知識の修得に加えて簿記を学べば、就職活動でも社会に出てからも非常に有利になると思います。
(2015.2)