日商簿記検定試験とは

推薦者の声

松尾 麻記子さん

丸紅株式会社
人事部 採用・人材開発課 課長

簿記3級以上の合格が全若手社員の昇格に必須

総合商社である当社において、取扱商品やビジネスモデルは多岐に及びますが、簿記知識はそれらに関係なく最低限必要な知識と考えています。

事業経営や与信管理の勘所となる財務諸表分析や、M&Aの基本となる企業価値評価等も全て簿記知識がベースになっています。また、総合商社に限った話ではありませんが、日々の売買取引や事業投資といった営業活動が簿記・会計上どのように処理され、財務諸表にどう反映されるかを理解することは、企業で働くビジネスパーソンにとって必要不可欠です。従って、当社では簿記知識を入社後早い段階で習得すべき社内の共通言語と位置付け、「日商簿記検定3級以上の合格」を若手社員の昇級要件の1つに設定しています。

また、近年では新入社員が入社直後から円滑に業務をスタート出来るよう、内定期間中の合格を奨励しており、多くの新入社員が簿記知識を習得した上で入社を迎えています。

※2020年2月末日現在