東商企画検定IBT・CBT試験規約、個人情報の取り扱い

東商企画検定IBT・CBT試験規約


本規約は、東京商工会議所(以下「当所」という)が主催し、提供、配信、実施する検定試験(以下「試験」という)の受験および予約システムを含む試験配信サービス(以下「本サービス」という)を利用するにあたり、受験者が同意する必要のある規約です。受験者が当所試験の申込時に「申込みを確定する」ボタンをクリック、または当所の指定するその他の方法で試験申込手続きを完了した場合、受験者は本規約に同意したものとみなされます。


1.全般の事項

(1)当所は、本サービスを提供するための設備、通信回線等の保守その他工事をする場合、予めその旨を当所が適切と判断する方法によって受験者に通知し、必要な範囲内で本サービスを一時停止することができます。ただし、緊急の場合、当所は受験者への通知を行わない場合があります。

(2)天災地変(地震、津波、洪水、台風、火山噴火、感染症、伝染病など)、社会的事変(戦争、暴動、内乱、テロなど)、争議行為(ストライキ、ロックアウト、ボイコット)、法令の改廃制定、公権力による命令、処分、火災、輸送機関等の事故、および当所が準備する情報処理施設以外の通信回線の障害等により、当所の責めによらず、本サービスの提供が中断される場合、当所は免責されます。

(3)試験問題や模範解答は、当所が試験運営上必要と判断した場合を除き、原則として公表しません。試験問題や解答などの受験内容を口外する事は固く禁じます。いかなる手段をもってしても、第三者にこれらを伝えてはなりません。これらの禁止行為に違反した場合、合否判定の前後を問わず失格とし、以後の受験をお断りします。

(4)試験問題の内容および採点・合否に関する質問には一切お答えできません。

(5)受験者が本規約を遵守しない場合、受験者による不正行為あるいは不正行為が疑われる場合、または受験者が試験委員の指示に従わない場合は、当所は受験者の試験結果の開示の保留や拒否、受験の無効、失格等、厳正に対処します。

2.受験者情報登録に関する事項や本サービスの利用に関する事項

(1)登録している受験者情報に変更があった場合は、ただちに当所の指定する方法で変更の手続きを行ってください。

(2)本サービスにおいて利用するメールアドレスとこれに対応するパスワードは、第三者に推測されづらい文字列にて設定の上、ご自身で責任をもって保管してください。メールアドレスとこれに対応するパスワードが盗用された場合、当所は責任を負いません。なお、初回に登録したメールアドレスを変更することはできません。第三者による利用が疑われる場合は、ただちにパスワードの変更手続きを行ってください。

(3)メールアドレスとこれに対応するパスワードによって行われた試験申込は、そのアカウントに対応する受験者情報の主体であるところの受験者によってなされたものとみなし、本サービスの利用が第三者によって行われた場合も、受験者は受験料やその他の債務のすべてを負担する必要があります。

3.試験申込に関する事項

(1)受験者は、試験申込を行う場合には、当所が定める申込期間内に、試験申込を行い、受験料を支払うものとします。

(2)試験申込に関して、受験者が当所の指示に従わない場合、または本規約に同意しない場合には、いかなる理由によっても、試験申込を受け付けません。

(3)受験者には、当所から送付されるメール・電話および郵便物を受領できる環境を有していることが求められます。受領できない、または確認を怠った等の理由で受験に支障が生じた場合であっても、当所は一切責任を負いません。

(4)試験方式(IBT・CBTの別)が異なる場合においても、同一の試験期間内に同一の試験(級・クラスの設定がある場合は同一の級・クラス)を申込・受験することは禁止します。これらの禁止行為に違反した場合、試験の事前・事後を問わず失格となります。

(5)企業・学校が所属する従業員等(3名以上)を受験させる場合、団体申込を行うことができます。団体申込の場合、当該団体の受験者の申込に関する情報や試験結果および不正行為の有無等の情報が当該団体に開示されます。

(6)受験にあたり、身体的・精神的な理由で特別な配慮が必要な場合には、所定の期限までに受験上の配慮に関する申請書を提出する必要があります。申請書を提出した場合であっても、審査の結果、ご希望に添えず受験をお断りする場合があります。事前に申請書を提出することなく、試験当日に特別な配慮が必要である旨を申し出た場合、受験をお断りし欠席扱いとします。

4.受験予定の変更(日時・会場)およびキャンセル、返金に関する事項

(1)受験者が試験申込を完了後、受験を予定している日の7日前までであれば、受験者は、予約内容の変更(日時、会場)をマイページにおいて行うことができます。ただし、変更可能な日時は、変更を行う日の7日後以降となります。

(2)変更可能な期間内であっても、日時、会場の枠が満席の場合は変更できません。

(3)1級試験については、統一試験のため日時の変更はできません。1級試験の試験方式はCBT方式のみとなります。

(4)試験申込自体のキャンセル、返金および受験者の変更は一切受け付けません。また、試験や級、試験方式の変更、次回試験等への振替等には一切対応できません。

5.受験に関する事項(共通)

(1)受験前に当所が定める要件を満たした身分証明書の提示による本人確認を行います。身分証明書がない場合は受験できず欠席扱いとなります。 身分証明書:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、公的証明書(原本:日本国内で発行され、有効期限内のものに限る)であって、原則として氏名、生年月日、顔写真が揃って確認できるもの

(2)当所から持込を許可している物や試験委員から配布する物、身分証明書以外の私物(財布、腕時計、帽子、かばん、コート等を含む)を試験実施エリアに持ち込むことはできません。試験委員の指示に従わない場合は受験できず欠席扱いとなります。

(3)試験委員は試験の内容に関する質問に一切お答えできません。

(4)試験中は、飲食、喫煙、問題内容を声に出して読む、インターネットを通じて問題内容等の送受信をするなどの不正行為または不正行為と疑われる行為は禁止とし、これらが試験委員によって確認された場合は失格となります。

(5)原則として、試験中に退席、退出、休憩を取ることはできません。受験を開始した後は、終了まで離席することはできません。終了前に離席した場合には、その時点で受験を棄権したものとみなし、離席する前までの解答をもって合否判定を行います。この場合、受験料の返金には応じられません。

(6)受験者の故意または過失によるPCのログオフやシャットダウンなどによって試験が中断された場合は、試験終了とし、中断までの解答をもって合否判定を行います。

(7)試験中に、受験と関係のないアプリケーションやソフトウェアを起動すること、ウェブサイトを参照することは禁止とし、これらの行為が確認された場合は失格となります。

(8)上記のほか、当所が定める禁止事項に抵触、または抵触する行為のほう助が発覚した場合、受験の取り消しや試験結果の無効、失格等の処理を行うほか、以後の受験をお断りします。
その他禁止事項の例(あくまで例であり、これに限定されません)
・虚偽または不正な身分証明書を提示すること
・アカウントを第三者と共有すること
・第三者に不適切な支援を提供し、またはこれを受けること
・形式を問わず、参考資料やテキストなどの資料を実施場所・実施エリアに持ち込む事、それを試みること
・種類を問わず、試験実施中に故意または重大な過失により試験運営の妨害を行うこと
・受験または受験内容に不正にアクセスすること(ブログなどの共有サイトで資料を入手することを含む)
・統計的分析によって判断された不正行為

(9)試験が正常に行われなかった場合において、当該試験に関する経済的または精神的損害を理由として当所に賠償の請求をすることはできません。

6.IBT(受験者自身のPC・インターネット環境等を利用しての受験)に関する事項

(1)IBTでの試験申込にあたっては、東京商工会議所検定試験情報ウェブサイトにて事前に使用機器や通信環境等の要件を確認し、必ず動作確認を行ってください。動作確認を行わず、試験当日に使用機器や通信環境の不備により受験できない場合は欠席扱いとなります。

(2)所定の時間内に入室がない(「試験開始をリクエスト」ボタンが押されない)場合は欠席扱いとなります。

(3)受付開始から試験終了までの間、カメラに第三者が映り込まない、かつ、マイクに受験者の声以外の音が入らないような空間で受験してください。受験前にカメラを通じて受験環境の確認を行います。受験環境が要件を満たさない場合、試験委員の指示に従わない場合は受験できません。

(4)受験環境や受験当日の流れ等、詳細については、東京商工会議所検定試験情報ウェブサイトを参照してください。

(5)スマートフォン・携帯電話については、受付終了後、緊急時に連絡が可能で、かつ手の届かない場所に置いて受験してください。緊急時以外に使用した場合は不正行為とみなし失格となります。

(6)試験中は、受験者の実施画面、操作内容、受験中の様子をリモートで監視、録画しています。不正が疑われる行為や不正とみられる行為を行った場合はその場で試験委員が音声もしくはテキストメッセージにて確認を行った上で失格とします。
不正が疑われる行為・不正とみられる行為の例(あくまで例であり、これに限定されません)
・複数回に渡り、目線がPCの画面から外れる場合
・故意、過失を問わず試験中に受験者のカメラの映像や受験画面の共有、マイクの音声が適切に確認できない場合
・カメラに他の人が映り込んだ場合やマイクに他の人の声が入った場合
・その他受験に不要な操作を行った場合

(7)試験中に停電や大規模な通信トラブル等、受験者の責めに帰さない事由により、試験が中断した場合はただちにコンタクトセンターまでご連絡ください。

7.CBT(テストセンター・試験会場での受験)に関する事項

(1)所定の試験時間までに来場、受付されない場合は遅刻となり、受験できず欠席扱いとなります。

(2)受験者は、試験当日に「試験会場の利用に関する同意書」の内容を確認し、同意の署名を求められます。なお、受験者は、同意の署名を拒絶した場合、受験することができず欠席扱いとなります。

(3)試験委員からの配布物、その他の貸与品を、試験開始前に使用することはできません。また、試験終了後、受験ログイン情報が記述された用紙その他の配布物、貸与品のすべてを試験室から持ち出すことは禁止します。これらの禁止事項に従わない場合は、故意、過失を問わず、不正行為とみなし失格となります。

(4)試験室に入室した後は、指定されたPCですみやかに試験を開始してください。別途試験委員から指示がある場合は試験委員の指示に従ってください。

(5)スマートフォン・携帯電話については、受付終了後、緊急時に連絡が可能で、かつ手の届かない場所に置いて受験してください。緊急時以外に使用した場合は不正行為とみなし失格となります。

(6)試験中に停電や大規模な通信トラブル等、受験者の責めに帰さない事由により、試験が中断した場合は試験委員の指示に従ってください。

8.規約の変更に関する事項

(1)当所は、本規約を状況により変更することがあります。

個人情報の取り扱いについて


東京商工会議所ならびに各地商工会議所が実施する検定試験のお申込みによって取得された個人情報(氏名、生年月日、メールアドレス、住所、電話番号、所属団体、受験番号、申込番号、受験級、点数、合否、受験上の配慮の有無、その個人を識別、特定できるもの)は、当該検定試験の実施(検定試験施行における本人確認等)、受験者の円滑な受験、検定試験実施に関わる各種案内の送付(メール、合格証、パンフレット等)、受験者および合格者台帳の作成(受験者および合格者に係るデータベースの作成を含む)、合格証および合格証明書の発行、検定試験に関する各種連絡および各種情報提供、データベースを活用した検定試験普及策の検討等、検定試験の目的遂行に必要な範囲内で使用します。

また、当該個人情報は、東京商工会議所、各地商工会議所で共同利用いたします。共同利用に係る個人データの管理について責任を有する者は東京商工会議所です。※
※ 個人データの管理について責任を有する者は、共同利用する全ての事業者の中で、第一次的に苦情の受付・処理、開示・訂正等を行う権限を有する者をいいます。

なお、受験者の皆様には東京商工会議所、各地商工会議所が主催する「検定試験に関する各種セミナー」、優秀合格者には表彰式等のご案内をさせていただく場合がございますので予めご了承ください。 東京商工会議所ならびに各地商工会議所が申込者から収集した個人情報を申込者本人の同意なしに第三者に開示することは、当該検定試験の目的遂行に必要な業務を請け負うデータ管理事業者等、試験施行に関わる事業者以外に原則としてありません。但し、法令に基づく場合、および東京商工会議所もしくは各地商工会議所の権利や財産を保護するために開示が必要な場合は、東京商工会議所ならびに各地商工会議所は申込者本人の同意なく個人情報を当該第三者に開示することがあります。

団体申込の受験者については、試験終了後、当該団体の受験責任者宛に受験者個人の成績をお知らせします。また、団体申込の受験者本人から試験の申込時に取得した当該個人情報の開示請求があった場合は、適宜対応させていただきます。

東京商工会議所、各地商工会議所は、上記団体の受験責任者、新聞・雑誌等のマスコミ等、もしくは広告業者に対し、検定試験の統計情報(合格率等)を必要に応じて開示します。

本文書の内容は予告なく変更される場合があります。その場合の変更内容につきましては、東京商工会議所検定試験情報ウェブサイトに表示した時点より、その内容が適用されるものとします。

本検定試験をお申込みされた方は、東京商工会議所特定個人情報を含む個人情報保護方針およびウェブサイトに記載されているすべての事項について、同意しているものとみなします。